1922年(大正11年) | 創業者の中捨興平一家が、富山県より北海道に入る |
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1930年(昭和5年) | 現在地である芽室町中伏古へ入植、現在4代目の中捨雅和が事業を継承 |
2017年(平成29年)2月 | 法人成し、株式会社 中捨農場設立(代表取締役/中捨雅和) |
2018年(平成30年)3月 | JGAP認証 |
2022年(令和4年)10月 | SQF認証 |
2023年(令和5年)7月 | 有機JAS認証 |
JGAP認証とは
JGAP(Good Agricultural Practices)認証は、農業プロセスを改善し、高品質かつ安全な農産物を確保するための基準です。農業者は、土壌管理、農薬の使用、灌漑方法などにおいて環境への影響を最小限に抑え、持続可能な生産手法を導入します。JGAPはまた、労働条件や健康面にも焦点を当て、社会的責任を果たします。この認証は、食品供給チェーンにおいて品質と安全性を確認し、消費者に安心感を提供します。総合的なアプローチで、JGAP認証は持続可能な農業の実現に寄与しています。
SQF認証とは
SQF(Safe Quality Food)認証は、食品安全と品質管理のグローバルスタンダードです。農業プロセス全体にわたり、生産、加工、流通、販売の各段階で品質と安全性を確保します。食品安全法規制の遵守、衛生基準の厳守、リスク管理の徹底などが主な要素です。SQFは、持続可能な食品供給を追求し、企業が国際的な市場に参入するための信頼性を提供します。生産者から小売業者まで、食品産業の各プレーヤーにとって、消費者の信頼を勝ち得るための重要な認証です。
有機JAS認証とは
有機JAS(日本農林規格)認証は、農産物の有機生産に基づく高い基準を確立します。農薬や化学肥料の使用を制限し、自然な生態系の保護に努めます。土壌管理、種子の選定、栽培手法において環境への負荷を最小限にし、持続可能な農業を奨励します。認証対象製品は、生産から流通までのトレーサビリティが確保され、消費者に安全で品質の高い有機農産物を提供します。有機JAS認証は、国内外での市場アクセスを拡大し、環境への配慮と健康志向な消費者の期待に応える生産者や事業者にとって重要な信頼の証です。